泣くことはストレス解消になる|効果と泣ける作品も紹介

ゆるめる習慣

✍️ この記事を書いた人

しゅうや|22歳・リラクゼーションセラピスト
背骨にボルトが入っている元声優志望。某有名珈琲店でバイト掛け持ちの週6勤務。人を癒す仕事をしながら自分の疲れが取れないという矛盾と戦い中(笑)。
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「最近、泣いてないな」と思うことありませんか。

声優を目指していた頃から、僕は感情にふたをするようになっていました。真面目でいなきゃという気持ちが強くなって、いつの間にか泣けなくなっていた。今もまだその感覚は残っています。

だから、泣けない人の気持ちが少しわかる。そしてそれでも、感動系のドラマや歌に触れたとき、自分の気持ちが動く瞬間がある。この記事はそんな経験から書いています。

感情を解放して涙を流す
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泣くことがストレス解消になる理由

「泣いてすっきりした」という感覚、実はちゃんと体の仕組みで説明できます。

涙にはストレス物質が含まれている

感情が高ぶったときに出る「情動の涙」には、コルチゾール(ストレスホルモン)やアドレナリンが含まれています。

泣くことで、これらのストレス物質が体の外に排出されます。「泣いたらすっきりした」は気のせいじゃなくて、実際に体の中のストレス物質が減っているんです。

副交感神経が優位になる

思いっきり泣いた後、呼吸が深くなって体がゆるむ感覚ってありますよね。あれは泣いた後に副交感神経(リラックスモード)が優位になるからです。

セラピーの現場でも、感情を抑えている人ほど体が緊張しています。泣くことは、体を緊張モードからリラックスモードに切り替えるスイッチになります。

感情の「詰まり」が解消される

感情は表現されないと体の中に溜まっていきます。怒り・悲しみ・悔しさ……それらを言葉にできない時でも、涙として出すことで感情が動きやすくなります。

「なんで泣いてるかわからない」という涙も、体が必要としているサインだと思っています。

💡 セラピストからひとこと

「泣くのは弱い」と思っている人ほど、感情が体の中に溜まりやすいです。泣くことは弱さじゃなくて、感情を正直に処理できる強さだと僕は思っています。


泣いた後にすっきりする3つの効果

涙を流した後の穏やかな表情
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① 気分がリセットされる

泣いた後に「なんかどうでもよくなった」「さっきまでの重さが消えた」という感覚になることがあります。

これは感情の処理が進んで、頭の中のごちゃごちゃが整理された状態です。心理学的には「カタルシス効果」と呼ばれています。

② 眠りやすくなる

思いっきり泣いた後、眠くなりますよね。あれは副交感神経が働いて体がリラックスしているからです。

「感情が詰まって眠れない」という夜は、泣ける作品を見て涙を出してから寝るという方法が意外と効きます。

③ 自分の感情に気づける

「なんかしんどいけど理由がわからない」という状態のとき、泣ける作品に触れると「ああ、自分これで傷ついてたんだ」と気づくことがあります。

泣くことは感情の棚卸しにもなります。自分が何に疲れていて、何が辛かったのかが、涙をきっかけにわかることがあるんです。


感情を解放しやすい泣ける作品

部屋でゆっくり映画を見てリラックスする時間
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「泣きたいのに泣けない」という人は、きっかけになる作品を使うのが効果的です。ジャンル別に紹介します。

映画|じわじわ感情が動くヒューマンドラマ系

ファンタジーや恋愛よりも、日常に近いヒューマンドラマの方が感情移入しやすく泣きやすいです。「こういうこと、あるよな」と思える作品が感情のスイッチを押してくれます。

僕が特に刺さったのはこのあたりです。

  • 「君の膵臓をたべたい」:日常の中の別れが、じわじわ心に来ます。予告で泣けた(笑)
  • 「余命10年」:生きることと向き合う話で、観た後しばらく引きずります
  • 「花束みたいな恋をした」:恋愛ものですが、誰かと何かが終わる感覚が刺さります

「誰かの人生に自分が重なる」作品ほど涙が出やすいので、ぜひ自分に合うものを探してみてください。

音楽|歌詞が刺さるバラード・J-POP

映画より手軽なのが音楽です。昔好きだった曲や、歌詞が今の自分にぴったりはまる曲は、映像なしでも感情を揺さぶります。

個人的によく聴くのはこのあたりです。

  • 米津玄師「Lemon」:歌詞の解釈が人によって違うのに、誰でも泣ける不思議な曲
  • back number「水平線」:疲れた夜に聴くと、気づいたら泣いてます(笑)
  • あいみょん「マリーゴールド」:懐かしい気持ちになりたいときに

「最近聴いてなかった曲」に突然泣けてしまうことって、ありますよね。プレイリストをシャッフルしながら、自分の感情に正直になれる曲を探してみてください。

アニメ|感情の振れ幅が大きい作品

アニメは感情の山が大きい分、気持ちが動きやすいです。特に積み上げてきたキャラクターへの愛着が、クライマックスで一気に解放されます。

「大人になってから見ると泣ける」という作品が多いのは、経験が増えた分だけ感情移入できるからだと思います。

  • 「CLANNAD」:泣きゲー原作の伝説的作品。オタクの間では「人生で一番泣いた」筆頭に挙げられます。覚悟して見てください(泣)
  • 「Angel Beats!」:麻枝准作品。設定から展開まで全部泣かせにきます。最終話は本当にやばい
  • 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」:感情を知らない主人公が少しずつ人の気持ちを理解していく話。映像も美しくて、気づいたら泣いてます(泣)

「泣けない」という人は、ひとりで・暗い部屋で・夜に見るのがおすすめです。人の目がない環境の方が、感情が素直に出やすくなります。


より泣きやすくなる環境の作り方

「泣きたいのに泣けない」という人向けに、感情が出やすくなる環境づくりのポイントをまとめます。

  • ひとりの時間を作る:誰かがいると感情にブレーキがかかります。ひとりの夜に試してみてください
  • 照明を落とす:暗い空間の方が感情が内側に向きやすくなります
  • スマホを置く:途中で通知が来ると感情の流れが途切れます
  • 毛布や湯たんぽで体を温める:体が温まると副交感神経が働きやすくなり、感情も緩みやすくなります
  • 湯船に浸かりながら聴く:お風呂の中で音楽を聴くと、体がゆるんで涙が出やすくなります

まとめ

「泣けない自分はおかしいのかな」と思う必要はありません。泣くことのストレス解消効果をあらためて整理しておきます。

  • 涙でストレスホルモンが排出される
  • 泣いた後に副交感神経が優位になり体がゆるむ
  • 感情の「詰まり」が解消されて気持ちがリセットされる

泣けなくてもいい。ただ、感情が動きやすい作品に触れてみることから始めてみてください。映画でも音楽でも、自分の境遇と少し重なるものであれば何でもいいです。

僕も今もうまく泣けるわけじゃないけれど、それでも感情がどこかにあることを確認できる夜が、じわっと楽にしてくれることがあります。

感情を溜め込まなくていい。
今日も1日、本当によく頑張りました。

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