✍️ この記事を書いた人
しゅうや|22歳・リラクゼーションセラピスト
背骨にボルトが入っている元声優志望。某有名珈琲店でバイト掛け持ちの週6勤務。人を癒す仕事をしながら自分の疲れが取れないという矛盾と戦い中(笑)。
▶ 詳しい自己紹介はこちら
仕事終わりにシャワーだけで済ませてしまう日、ありませんか。
正直に言うと、僕もそのタイプです(笑)。週6で立ち仕事をしていると、一番やられるのが背中で、次がふくらはぎ。体はクタクタなのに「湯船めんどくさい」と思う日の方が多い。背骨に手術でボルトが入っていて、元から背中に負荷がかかりやすい体なのに、帰ったらシャワーで終わらせてしまうことが多かったんですよね。
でも、セラピストとして体の仕組みを学ぶうちに「湯船って思ってるより全然違う」と気づいて、実際に試してみたら翌朝の体の軽さが明らかに変わりました。この記事では、その理由と「疲れが取れる入り方」を書いていきます。
湯船につかるとなぜ疲れが取れるのか
シャワーと湯船の一番の違いは、体が「お湯に包まれるかどうか」です。
シャワーはお湯が体の表面を流れるだけですが、湯船に浸かると体全体がお湯の中に入ります。このとき、体には3つのことが同時に起きています。
3つの作用を知ると入り方が変わる
① 温熱作用:体の芯から温まる
お湯の熱が体に伝わることで、血流が促進されます。血の巡りがよくなると、疲れの原因になる乳酸などの老廃物が体の外へ流れやすくなります。
シャワーでも体は温まりますが、体の芯まで温めるには時間と水量が必要です。湯船に浸かる方が効率よく温められます。
② 水圧作用:ふくらはぎのポンプが動く
湯船に入ると、水圧が体全体にかかります。特に足やふくらはぎへの圧力が血液やリンパの流れを助けてくれます。
「第二の心臓」と呼ばれるふくらはぎが水圧で刺激されることで、心臓への血流が楽になり、むくみや疲れが和らぎます。
③ 浮力作用:体が「軽くなる」感覚
お湯の中では浮力が働いて、体重が陸上の約10分の1程度になります。これによって筋肉や関節にかかっている負荷がぐっと減り、体がリラックスしやすい状態になります。
一日中立ち仕事をしていた体には、特にこれが効きます。
💡 セラピストからひとこと
この3つの作用は同時に起きます。温熱・水圧・浮力がセットで体に働きかけるのが、湯船が「ただ体を洗う以上のもの」である理由です。シャワーだけではこの3つは揃いません。
疲れが取れる正しい入り方
せっかく湯船に浸かるなら、効果を最大限に引き出したいですよね。ポイントは2つだけです。
温度:38〜40度のぬるめが正解
熱いお風呂(42度以上)は交感神経を刺激して、体を「興奮モード」にしてしまいます。疲れを取りたいなら38〜40度のぬるめがおすすめです。
ぬるめのお湯は副交感神経を優位にして、体をリラックスモードに切り替えてくれます。
時間:10〜15分が目安
長すぎると逆に体に負担がかかることも。10〜15分を目安に、のぼせる前に上がりましょう。
寝る90分前に入浴すると、体温が下がるタイミングで眠気が来て、寝つきがよくなります。「なんか眠れない」という人はこのタイミングを試してみてください。
実際に試してみた体験談
正直、以前の僕はシャワー派でした。「湯船なんてめんどくさい」って思ってたんですよね(笑)。
でも週6日立ち仕事が続いて、足のだるさがどうにもならなくなったとき、試しに湯船に浸かってみたんです。
そうしたら……翌朝の体の軽さが明らかに違いました。
「あ、これか」って思った瞬間でした。ふくらはぎのパンパン感が、翌朝ほとんどなかったんですよね。
毎日じゃなくていいと思います。疲れがひどい日だけでも、湯船に浸かってみてください。シャワーだけの日との差が、きっとわかると思います。
まとめ
湯船につかると疲れが取れる理由は、温熱・水圧・浮力の3つの作用が同時に体に働くからです。
- 温熱作用:血流を促して老廃物を流す
- 水圧作用:ふくらはぎを刺激してむくみを解消
- 浮力作用:筋肉・関節の負荷を減らしてリラックス
入り方のポイントは「38〜40度・10〜15分」。これだけ守れば十分です。
シャワーだけの生活に慣れてしまっていたら、今夜だけでも湯船に浸かってみてください。体が「あ、久しぶり」ってなるはずです(笑)。
湯船ひとつで、体はちゃんと応えてくれます。
今日も1日、本当によく頑張りました。
💬 次に読んでほしい記事

